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概要

BlocklyAtsが現在提供しているプラグインのデバッグ機能は限定的であるため、ランタイムエラーや予期せぬ挙動のトラブルシューティングは困難な場合があります。このセクションでは、一般的なエラーを未然に防ぐためのヒントをいくつか紹介します。

一般的なヒント

  • ソフトウェアディレクトリ内のexampleフォルダに、サンプルプロジェクトがいくつか含まれています。
  • エディタ内でShiftキーを押すと、利用可能なホットキーの一覧が表示されます。
  • 値が割り当てられていない変数を参照しようとすると、ランタイムエラーが発生します。これを防ぐため、「プラグイン読み込み時」または「初期化時」イベントで、すべての変数にデフォルト値を割り当てておくことを推奨します。

値の型

データ型の理解は、プログラミングにおける基本的な概念です。プラグインが数値のみを扱う場合、型に関する問題はあまりありませんが、テキストやリストを扱う場合は、型システムを理解することが不可欠です。 型に関する詳細はこちらの記事をお読みください。

BVE ATS値の意味

BVE ATS APIでは、多くの状態やデータが整数値で表現されます。 これらの整数が何を表すかについての詳細はこちらの記事をお読みください。

簡単なデバッグ

本ソフトウェアには、デバッグを補助するための基本的な機能が含まれています。 デバッグに関する詳細はこちらの記事をお読みください。

ハンドルの操作

ハンドル状態はElapseイベント内でのみ設定可能です。この操作は単一のフレームにのみ影響し、次のフレームで再設定されない場合、ハンドルはプレイヤーの入力状態に戻ります。 対照的に、サウンドとパネルの状態は一度設定されると維持されます。 「ハンドルを動かす」ブロックを使用しても、「ハンドル位置」ブロックの返り値には影響しません。

警笛の扱い

  • ミュージックホーンの場合、再生の開始時と停止時の両方でイベントがトリガーされます。
  • その他の警笛の場合、イベントは再生開始時にのみトリガーされます。